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どこを選べばいいの?分譲地の区画選びで後悔しないポイントはこれ!

家づくりの知識2020.11.01

どこを選べばいいの?分譲地の区画選びで後悔しないポイントはこれ!

家を建てる場合、まず大切なのが土地選び。中でも宅地用にしっかり整備された分譲地は人気です。
しかし、いざ分譲地選びをするとなると、何をポイントにして選べばよいのかわからない、という方もいるでしょう。

そこで今回は、契約後に後悔しないように、分譲区画を選ぶ際のポイント各区画の特徴などを詳しくご紹介します。

 

目次

−1.そもそも「分譲地」って?

−2.区画を選ぶときは「道路の位置」に注目

−3.家づくりに欠かせない道路との関係性って?

−4.区画選び、こんなところにも注目!

−5.失敗しない!自分にあった土地を選ぶコツ

 

1.そもそも「分譲地」って?

「分譲地」とは

“分譲地”とは、おおまかに言うと「家を建てられる土地」のことです。
似ている言葉として「宅地」があります。こちらも家を建てられる土地ではありますが、あくまで土地の名目のひとつでありより広い意味を持っています。

分譲地は、宅地の中でも「複数の区画に分けて販売される、住宅を建てやすい状態に整備された土地」と考えてください。
分譲地のメリットとしては、区画がはっきりしているため隣の土地との境目がわかりやすいこと、家をてるために必要な造成工事がすでに完了していることなどが挙げられます。また、水道など、住宅に必要なライフライン設備がすでに整備されている場合がほとんどです。

分譲地の区画は、どこに位置しているかで生活のしやすさや価格が大きく変わります。選んでから後悔しないよう、どの区画が特に利便性が高いのか、しっかり調べ確認した上で選びましょう。

 

2.区画を選ぶときは「道路の位置」に注目

区画を選ぶときは「道路の位置」に注目

分譲地の区画を選ぶ際に見るべきポイントはさまざまですが、その中でも「道路の位置」にはぜひ注目して欲しいところです。
これは、道路の場所が日当たりに大きく影響するからです。日当たりの良い方向の土地が道路に面していれば、日差しを遮るものがないため、家や庭にたっぷり光を取り入れることができるでしょう。

ただし、道路がある方向の日当たりが良くなくても、間取りを考える際に土地の中のどこに何を設置するか工夫すれば、十分生活しやすいレイアウトが可能です。

なお、日当たりが良い区画は人気があり、基本的に値段も高くなる傾向にあります。土地の状況と価格のバランスを見ながら検討することが大切です。

 

3.家づくりに欠かせない道路との関係性って?

家づくりに欠かせない道路との関係性

分譲地の区画は場所によって特徴が異なります。選ぶ区画によっては、間取りの取り方もそれぞれ変わってきます。
どの位置の区画がどのような特徴を持つか見ていきましょう。

3-1.東側道路

東側が道路に面した分譲区画は、日当たりが比較的良い場所です。太陽の動きにより朝の日差しが入ってきやすいため、特に午前中の日当たりを期待できるでしょう。ただし、南側に隣接する区画に建物があると光が遮られるので、午後の日差しが取り込みづらくなる可能性があります。
隣の分譲地の建物配置によっては西側からの日差しを取り込むのも難しくなりますが、夏場の午後の直射日光を遮ることができるというメリットもあります。

寝室を東側に配置して朝の光を取り入れやすくするなど、建物内の間取りを工夫することで、区画の特徴をより活かすことができます。
また、建物を区画内のできるだけ北側に寄せて配置すれば、南側は日当たりの良い庭などに活用できるでしょう。分譲地の中でも人気のあるタイプです。

3-2.西側道路

西側が道路に面した分譲区画の大きな特徴は、午後の日差しを取り込めるという点です。日照時間が長いことも重要なポイントであり、冬場でも暖かい日差しを入れることができるのがメリットです。
西日が気になる場合は、間取りを工夫するなどで対処できるでしょう。例えば、強い西日は気温を上げやすく、また物を変質させる可能性があるため、食品を扱う台所などは西側に配置しない方が得策です。また、西側の窓に遮熱性の高いカーテンを取り付け、サンシェードを利用するなど西日予防にはさまざまな対策が考えられます。更に、東側と同じく、建物をできる限り北側に配置することにより、南側に自由なスペースを作ることが可能です。

3-3.南側道路

南側が道路に面した区画は、分譲区画の中で日当たりが最も良く、日照時間も長くて特に人気が高い土地です。基本的に土地全体に日が差しやすいので、敷地内をどのようなレイアウトにしても日当たりに苦慮することはなさそうです。

また、建物を北側に寄せることで、駐車場と庭を一体的に利用できるというメリットもあります。しかしその反面、最も日当たりの良い南側に居住スペースがこないため、日当たりが思ったほど良くなかったと感じる可能性もあります。
ここで注意してほしいのは、日当たりが良いからといってそればかりを重視した家づくりをすると、思わぬデメリットに直面することもあるということです。

最も日当たりの良い南側は道路に面しており、人目につきやすいという点は要注意ポイントです。例えば、洗濯物を干す場所を南にすると、道路から見えやすくなってしまいます。日当たりとプライバシー確保の両立を考える必要があるでしょう。

3-4.北側道路

北側が道路に面した区画は、ほかと比べた場合、どうしても日照条件が悪くなります。
しかし、その分価格が安い傾向にあり、プライベート空間を確保しやすいというメリットもあります。例えば、家を北側に寄せれば道路からの目隠しが可能です。そして、南側に外からの視線がない空間を作ることもできます。そうして作った南側のスペースに向けて洗濯物を干せば、干した物が道路から見えず、日差しも確保できるでしょう。

また、他の区画より安い北側を購入し、家にお金をかけるというやり方もあります。発想の転換によって、北側の区画を活かす方法は多数あるということを覚えておきましょう。

 

4.区画選び、こんなところにも注目!

区画選びのポイント

日当たりや通行人からの視線を考えると、道路の方角はよく考えなければならないでしょう。
ただし、区画選びの際のチェックポイントはそこだけではありません。道路の方角の他に見るべき観点を紹介します。

4-1.開放感のある「角地」

方角にかかわらず、角に面している区画は「角地(かどち)」と呼ばれます。
基本的に、角地はメリットが大きい土地として人気があります。例えば二方向以上が道路と面しているため、解放感があります。

また、周りに遮るものが少なく、日当たりが良いことも特徴です。人目につきやすいことが気になる方もいるかもしれませんが、見通しがきくため防犯性が高いという考え方もできます。

更に、隣接する土地が少なく、隣家と窓が向き合ってしまうことを避けることもできるでしょう。騒音トラブルのリスクも他より低いと言えそうです。

もちろん、さまざまなメリットが期待できる分、購入価格は高くなります。しかし、人気の条件が揃っているので、売却時の価格も高くなる傾向にあります。住環境の良さだけでなく、資産的な価値も期待できます。

4-2.人目の気にならない「旗竿地」

「旗竿地(はたざおち)」とは、道路から細い通路が伸びていて、その奥に家の敷地がある形状の土地のことです。
メリットとしては、大きな道路から離れるため、人通りが少なく静かであり、騒音の心配がないことが挙げられます。

また、道路から距離があることで、交通事故のリスクが低くなることも、子どものいる家庭にとっては魅力的かもしれません。ほかには、道路から目につきにくいこともメリットでしょう。道路の方向に洗濯物を干して通行人に見られてしまうというようなこともなさそうです。

このようにメリットが多い旗竿地ですが、もちろんデメリットがあることも忘れてはいけません。日当たりや風通しの良さを確保できているかは、必ず確認する必要があるでしょう。隣接する住宅が多ければ多いほど、日や風は届きにくくなります。

また、隣人と生活スタイルが重なり、窓の向こうの隣人と顔を合わせてしまうようなこともあるかもしれません。そちらは十分注意しましょう。

価格が比較的安いため、土地購入の予算を抑えたい方にマッチしやすいでしょう。

 

5.失敗しない!自分に合った土地を選ぶコツ

一般的に良いと言われる土地でも、自分にとって良い土地なのかはわかりません。自分にとって良い区画を選ぶために必要なことを紹介しましょう。

 

5-1.自分にとっての優先順位を明確にする

何を重視して土地選びをすれば良いのかわからなくなったら、自分にとっての優先順位をはっきりさせましょう。

例えば東西南北どこに位置する区画を選ぶかにおいて、「日当たりが良いと聞いたので南にしよう」とすぐに決めてはいけません。日当たりが良い土地は購入価格が高いため、予算を超える可能性があります。無理に購入すると、家にかける予算が減ってしまうという事態にも繋がりかねません。

価格や日当たり、庭や駐車スペースはどれくらい必要かなど、自分の必要とする条件によって、どの区画がベストかは変わります。開放的な角地が良いのか、それとも静かな旗竿地が良いのかという選択もあります。

また、家にいる時間帯や子どもはいるかなども考慮する必要があります。さまざまな情報を元に、土地を買う上で優先したいことに順位をつけて決め、それを基準にして選びましょう。

5-2.現地を見学する

実際にその土地に足を運び、自分の目で確かめることが非常に重要です。図面だけで細かな周辺環境まで調べるのは限界があります。

また、写真と実際の現場では大きく印象が異なる場合もあります。日中と夜では、周辺の様子がガラリと変わることも少なくありません。異なる時間帯でその土地に訪れ、日の当たり方や人通り、騒音の度合いなど、生活する上でポイントとなる部分をチェックしましょう。

更に、担当者に話を聞けるようであれば、気になることは全て聞いておき、その上でほかの土地と比較検討することも大切です。

 

まとめ

家は人生の中で1番大きい買い物とも言われます。買った後に「こんなはずでは…」と悔やむようなことだけは避けたいものです。そのために、できる限りしっかり事前の確認を行い、疑問のある部分は全て解決し、納得した上で土地を決定することを強くお勧めします。

一般的な土地の特徴や良し悪しに縛られず、貴方のライフスタイルに合うかを考えること、優先順位をつけること、自分の目で実際に見ることが重要です。まだ見たい土地がない場合は、ネット検索して資料を請求するなど、行動を起こすことをお勧めします。納得いくまで探し、自分にとってベストな土地を見つけましょう。

 

熊本周辺で分譲地をお探しの方は、ぜひアネシスにご相談ください。貴方のご希望に合う最適な分譲地をご提案します。

 

 

 

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