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ひとやね2024.09.07
こんにちは‼
ひとやねのカワノです。
実はワタクシ…
学生時代に介護職員初任者研修という資格を取得し、ホームヘルパーのお仕事を数年間させて頂いた経験がございます。その経験の中で感じていた、介護をすることが難しかったと思う空間を今回はランキング形式でご紹介したいと思います。
※カワノの主観的な意見になります。ご了承ください。
それではさっそく第3位…
「寝室(ベッド)」
ご本人様の状態にもよりますが、寝室のベッドで過ごすことが多い方の場合、ベッド周りでの介護が必要となってきます。通常ベッドの配置はお部屋の端に寄せることが多いかと思いますが、介護の視点から言うと両サイドから介護ができるように、ベッドサイドに多少のスペースがあると、介護がやりやすい印象がございます。ただご本人様のご希望もあると思いますので介護の視点を優先しすぎるのも良くないというのも事実です。う~ん。難しいですね。。。
続いて第2位…
「トイレ」
こちらはやはり、内部空間の狭さが課題となってきます。トイレ入口までの介護であれば、空間の狭さは問題ないかもしれませんが、トイレ内部での介護が必要となる場合、通常のトイレ空間ではやはり狭い印象がございます。
※前回のブログでトイレ空間について触れていますのでご参照ください。
通常のトイレ空間でも下記画像のように建具を変更するだけで、介護のしやすさに影響してくると思いますのでご参考にされてください。
そして気になる第1位…
でけでけでけ…
でけでけ…
でけ…
デンッ‼
「浴室」になります。
浴室の介護は本当に大変です。まずは入口の狭さ、そこに段差がある場合、介護のしづらさにつながってきます。続いて、洗い場空間の狭さが課題となります。人が2名入る分には問題ないかもしれませんが、そこに介護の動作が加わると通常の浴室では狭い印象がございます。何より水廻り空間はケガへの配慮が大切となるため、安全な介護をするためにも、ある程度の広さは確保する必要があると思っています。
さらに空間ではありませんが、もうひとつ加えるのであれば「動線」になります。メインで過ごすお部屋から目的のお部屋までの距離が遠いと、介護する区間が長くなることになります。ご本人様と介護する人、どちらの視点から見ても、動線は可能な限り短くした方が良いかもしれません。
以上です。いかがだったでしょうか。みなさんが感じられている空間や、想像された空間とは異なっていたかもしれません。介護といっても、人それぞれ対応方法や、住んでいる空間が異なります。一人一人にあった空間計画をつくる必要がありますね。これからもみなさんの理想の暮らしを実現するために考えていきます‼
では。
ひとやねでは…
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