アネシスは熊本県と「熊本見守り応援隊」協定を締結しました。
NEWS2026.07.02
2026年6月19日(金)、株式会社アネシス総合建設事業部のひとやねが、『医療・福祉・建築』を考えるワークショップを株式会社YUMEWAC(熊本市北区植木町)と共同主催で開催しました。
今回のワークショップは、7月10日(金)から始動する『学びをカタチにするワークショップ ”身体”と”空間”を学ぶ小さな学校@熊本』(全6回)に先駆け、おためし版として開催しました。

ワークショップの様子
今回のワークショップには、建築士や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保育士として日頃から各現場に従事されている計11名の方が参加されました。
まず初めに、主催者のひとりである、園川 卓 氏(株式会社YUMEWAC 代表)がご自身の経験を踏まえて開催経緯をお話ししました。
「以前、家を建ててわずか2年で車椅子生活になった患者さんがいました。玄関から入れず窓側を改修することになったのですが、後からの大掛かりな改修はお金もかかります。『もっとどうにかできないか』と、ずっともやもやしていました。私は作業療法士ですので、リハビリのことや病気のこと、生活や身体のことに関しては気づけますが、家などのハード面ではわからないことも多いです。現場で『ここに手すりを付けてください』とお願いしても、建築の方から『そこは壁の下地が入っていないから付けられません』と言われてしまうこともあります。だからこそ『医療や福祉』に従事する者と『建築』に従事する者が、共に顔を見える関係で学ぶことで、新たな視点に気づくことができ、発展できるのではないか。そう思い、このワークショップを開催しました。」
園川 卓 氏(株式会社YUMEWAC 代表)
つづいて主催の河野 星瑠(株式会社アネシス総合建設事業部/ひとやね)から、本講座のポイントが伝えられました。
- インプットだけで終わらない:通常のセミナーのように知識を得るだけでなく、その場で形にするワークショップ(聞く・動く・話すの3ステップ)を用意。
- 異業種チームでのワーク:様々な業種の方でチームを組み、専門外の人と形にすることで新しい発見を促す。
河野 星瑠(株式会社アネシス総合建設事業部設計課/ひとやね)
ここからは、黒木 香里(株式会社アネシス総合建設事業部/ひとやね)の進行のもと、実際のワークが進められました。
ポイントが語られた後、ワークショップが行われました。今回のテーマは『私の景色』でした。
同じシーンの写真でも、「人によって見ている景色が違うのはなぜか」を体感していただきました。
黒木 香里(株式会社アネシス総合建設事業部設計課 課長/ひとやね)
写真を見て「目につく箇所、気づき」を探し、「なぜそこを見たのか」を考え、付箋に書き出していただきました。

付箋に書いた気づきを、チーム内で意見交換後、全チームに向けて出た気づきを共有しました。
異なる業種のプロが参加しているからこそ、見えているものが違い、新たな気づきを得ることができた場となりました。

約1時間のワークショップは、日頃接点の少ない業種の方との交流ということもあり、盛況のうちに終えました。
ワークショップ参加者の記念撮影
主催者からのコメント
①6月19日のワークショップを実際に開催してみていかがでしたか?(感想や思ったことなど)
②7月10日から本格的にスタートするにあたっての意気込みを教えてください。
園川 卓 氏 株式会社YUMEWAC 代表
①いつものリハビリ関連の研修とは違い、建築のプロの皆さんとのワークショップでは観点が違うことと、見る視点の面白さを知ることができました!
色々な方の想いを知ることもでき、より住まいについてより興味を持つことができました!
②ワクワクして学べること間違いなし。住宅改修、リフォーム、在宅での生活を支援されている多くの皆様に参加して頂き、このご縁から繋がり、参加者の皆様だけでなく、関わっている方にも新たな視点が活かされると思います。熊本がよりハッピーになれるように楽しんでいきましょう!
花村 愛海 氏 作業療法士
①ワークショップでは、初対面の方でも気軽に交流されている姿がとても印象的でした。グループ毎に交流しつつ写真を見ながら一人ひとりの視点の違いや共感が得られ、大変学びの多い時間となりました。また、参加者の皆様の反応や言葉から、このような場が安心して学び、交流できる貴重な機会であることを改めて実感しました。
②この場所があるからこその交流を大切にしながら、一人でも多くの方に「参加してよかった」と思っていただける時間をつくれるよう、取り組んでいきたいと考えています。まだ学ぶことも多いですが、参加者の皆様に寄り添いながら、自分自身も成長できるよう積極的に挑戦していきたいです。
黒木 香里 株式会社アネシス総合建設事業部 設計課長/ひとやね
①異業種の方が集まることで色々な気づきが得られることを期待してワークショップを開催しましたが、想像以上に盛り上がっており今後の本ワークショップの開催がとても楽しみになりました。
②各専門の講師からの講義を聞き、学んだことを異業種の方と一緒に考えカタチにすることまでを楽しめるワークショップになっています。学びの場であることはもちろんですが、異業種の異なる視点に触れることができる貴重な「場」だと考えています。この「場」が住まいや暮らし、社会をより良くする輪につながっていくと良いなと思います。
河野 星瑠 株式会社アネシス総合建設事業部 設計/ひとやね
①異なる業種の方々が集まり、グループワークを行うことで、自身にはない視点や考え方を、学ぶことができました。今回は本講座より短い時間での設定でしたが、想像以上の盛り上がりとなり、改めてこうした「つながり」ができる場があることの大切さを実感することができました。
②ワークショップの各テーマは「面白み」を軸に、ご参加いただく皆様にとって新たな発見の機会となるよう企画しております。皆様から生まれるアイデアが、次の価値へとつながるようサポートをさせていただきます。 医療、福祉、建築の分野に共通する内容を扱っておりますが、各テーマにご興味をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。多くの皆様のご参加を、心よりお待ちしております。