アネシスグループ、安全大会を開催〜元広島カープ監督 緒方孝市氏の講演で「勝てる組織論」を学び、品質向上を目指す〜

　2025年9月8日(月)、株式会社アネシスは業者会である「アネシス会」「リリーフ会」「共栄会」と共にグランメッセ熊本にて第32期アネシスグループ熊本合同安全大会を開催いたしました。本大会では、特別講師として元広島東洋カープ監督の緒方孝市氏をお招きし、「組織を活かすマネジメント」と題した講演会を実施いたしました。

安全大会の目的

　アネシスグループをはじめ、協力業者会は「品質」にこだわることはもちろんですが「安全」にはより強い意識とこだわりを持って、日々工事に取り組んでいます。本大会は、労働災害を防止し、安全意識をさらに高めるという全国共通の目的に加え、私たちならではの以下の目的を掲げて開催しました。

①安全についてだけではなく、アネシス・協力会社ともに同じ方向(目標)に向かって家づくりをするためにどうすべきかを講演会を通じて学ぶ。
②三つの業者会合同で安全大会を実施することにより、業者会の垣根を超え、共通の目標や目的意識を持ち、共存共栄を目指す。
③オーナー様アンケートの結果報告を行い、エンドユーザーの声を届け、家づくりに対する姿勢や意欲向上を図る。

安全大会の内容

当日はアネシスグループ社員56名と、協力会社128名、総勢184名が一堂に会しました。
安全大会は各協力会社会の会長3名のご挨拶から始まり、その後工事現場における安全対策・現場美化の取り組みについて報告と共有を行いました。
特に安全対策の項目では、夏季の労働環境を考慮した「熱中症対策の具体例」や、事前の対策で危険を回避するための「事故・リスク事例と対応策」などを共有。参加者全員で、誰もが安心して働ける現場環境づくりへの意識を統一しました。
また、弊社がオーナー様（お施主様）にご協力いただいているアンケート結果の共有も行いました。オーナー様からいただく感謝の言葉も時には厳しいご意見も、協力会社の皆様と真摯に受け止め、今後の品質向上への新たな決意を固める貴重な機会となりました。

緒方孝市 氏 講演会の内容

本講演会では、緒方孝市氏に「組織を活かすマネジメント」というテーマでご講演いただきました。5年間の広島東洋カープ監督時代のご経験をもとに、監督初年度の苦労をいかに乗り越え、翌年からのリーグ3連覇という偉業を成し遂げたのか、選手との『コミュニケーション』や『意識改革』など具体的に取り組まれたことについてお話しいただきました。

緒方孝市 氏 プロフィール

1968年、佐賀県鳥栖市生まれ。元プロ野球選手、元広島東洋カープ監督。
1986年にドラフト3位で広島東洋カープに入団。走攻守三拍子そろった外野手として長年チームを牽引。現役時代は、盗塁王を3回、ゴールデングラブ賞を5回獲得するなど輝かしい実績を残す。 2009年に現役を引退後、コーチを経て2015年に監督就任。2016年から球団史上初となるリーグ3連覇の偉業を成し遂げ、卓越した指導力で常勝軍団を築き上げた。
現在は野球評論家として活動している。

最後はこれからの一年も安全に工事をすることを誓い合い、本大会は閉幕しました。