【イベントレポート】大規模木造建築「TOKUKEN」が建設した歯科クリニックの完成見学会を開催しました。
NEWS2023.08.10
2023年8月10日、一般社団法人九州オープンイノベーションセンターが主催する「九州デジタル経営塾 2023 in 中九州」にて、株式会社アネシスのDX戦略部 部長・木下裕之が事例発表のスピーカーとして登壇いたしました。
本塾は、九州地域の経営層・決裁者を対象に、デジタル技術を活用した経営変革の好事例を共有し、地域経済の活性化を目指す取り組みです。当日は製造業からサービス業まで幅広い業種のリーダーが集まり、熱気あふれる議論が交わされました。

経営者が直面する「IT化のその先」の課題
アネシスは今回、「地方のアナログ工務店が挑むDX化への軌跡」というテーマで、これまでの成功と失敗の軌跡をありのままに共有しました。
特に本イベントで注目を集めたのは、木下が提唱する「技術2割・人間関係8割」という視点です。
多くの参加企業から寄せられた「システムを導入しても現場に浸透しない」という悩みに対し、木下は「DXの正体は、システムではなく人間関係の再構築である」と説きました。この、現場の感情に寄り添い、泥臭く対話を重ねる姿勢を『デジタルど根性』と定義し、アネシスがいかにして社員自らがITを武器にする「自走型組織」へと進化したかを解説しました。
質疑応答で見えた、データ活用の「リアルな苦悩」
講演後の質疑応答やグループワークでは、計数管理の仕組みやデータ分析後の運用管理など、より実務に踏み込んだ議論が展開されました。
「従来型ビジネスにどうデジタルを組み込むか」という問いに対し、木下は「既存の業務フローをそのままIT化するのではなく、現場と共に新しい価値を生むプロセスを再構築すること」の重要性を強調。
参加者からは、「綺麗事ではない、現場での具体的な苦労話が非常に参考になった」「自社でも取り組めるヒントが得られた」といった高い評価をいただきました。
今後の展望:地域企業の「自走」を支える
アネシスでは、自社で培ったこの「デジタルど根性」のメソッドを、同じ志を持つ九州の企業様へ還元したいと考えています。
単なるツールの紹介ではなく、組織文化の変革から寄り添う「伴走型支援」を通じ、地域全体のDX底上げに貢献してまいります。
関連URL
・「九州デジタル経営塾 2023 in 中九州」講演概要:https://www.koic.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/Kumamoto_Flier.pdf
・「九州デジタル経営塾 2023 in 中九州」講演案内:https://www.koic.or.jp/event/event-2926/
・一般社団法人 九州オープンイノベーションセンターWEBページ:https://www.koic.or.jp/