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設計士の頭の中を覗いてみた!設計士のこだわりとモデルハウス建築での考え方

スタッフコラム・ブログ2025.11.06

設計士の頭の中を覗いてみた!設計士のこだわりとモデルハウス建築での考え方

皆さまこんにちは🥶

今年は秋という季節がなかったのか!というくらい寒すぎて、なかなか布団から出ることのできない平川です。

春夏秋冬で1番秋の季節が好きだったのに…悲しいです。( ;∀;)

 

さて、そんなことはさておき、今回のブログの内容についてご紹介していきましょう!今回も設計士に聞いてみたシリーズにはなるのですが、実は前回と少し違います!!

今回のブログは、設計士の岩田さんに、特に大切にしている設計上のこだわりとモデルハウスを建築する上での考え方について、私平川が3つのポイントに絞ってインタビューしてきました🎤

 


設計のこだわり①

敷地を最大限に活かす「駐車場と庭」の配置と回遊動線


平川:では 岩田さんよろしくお願いします!まず家を設計する上で、まず何から考え始めますか?

岩田さん: よろしくお願いします!僕はまず、駐車場の位置、家の「顔」となる外観(メインファサード)の向き、そして「庭」の取り方を考えます。特に重視しているのが「まとまった庭」をどう確保するかです。

平川: 庭、ですか?

岩田さん: はい!単なる空きスペースではなく、リビングからつながる空間として庭をしっかり確保することで、室内にいながらも視線が抜け、圧迫感がなくなります。敷地をどう使うかが、住み心地の良し悪しを大きく左右するんですよ。

平川:なるほど。では、 室内の工夫についてもお伺いしてもいいですか?

岩田さん: 快適性という点では、2つこだわっていることがあります。 一つは「回遊動線」です。家の中に「行き止まり」があると、人は無意識に狭く感じ、使い勝手も悪くなります。ぐるっと回れる動線を作るだけで、家は実際の面積以上に広く、使いやすく感じるんです!

これは建売住宅でも注文住宅でも意識していることですが、行き止まりをなくすことを大事にしています。

平川: 行き止まり、ですか?

岩田さん: はい。行き止まりがあると、人は無意識に「狭い」と感じてしまいます。逆に、ぐるっと回れる「回遊動線」があるだけで、家は実際の面積以上に広く、使いやすく感じるんです。

例えば、キッチンから洗面所、そしてリビングへと、どちらからでも水回りにアクセスできる。そういう設計を心がけていますね。

外観(メインファサード)

 


設計のこだわり②

断熱性が高いからこそ必要な「パッシブデザイン」


平川: お話を聞いた中で、そこまでこだわっているのか…とびっくりしたことがあったのですが、それについても教えて頂きたいです!

岩田さん:はい!快適性に関しての2つ目のこだわりとして、「パッシブデザイン」というものもすごく重要視しています!

最近の家は断熱性が非常に高いのですが、そこには一つ落とし穴があります。

平川: 落とし穴、ですか?

岩田さん: 断熱性が高いということは、一度入った熱が逃げにくいということ。もし夏の強い日差しがガンガン室内に入ってしまったら、家の中が温室のようになり、冷房を強力にかけ続けないといけなくなります。

平川: 省エネのための高断熱が、逆にエネルギーを消費してしまうんですね。

岩田さん:そうなりますね!ただ、 そうならないために「パッシブデザイン」という考え方を取り入れています。これは、建物の工夫で「庇(ひさし)」による日差しのコントロールをしているのですが、特に最近の断熱性が高い家には必須ですね。

 

▼ パッシブデザインの工夫(熊本の場合)

夏: 太陽の角度が約78度と非常に高い。

冬: 太陽の角度が約36度と低い。

この角度の違いを利用して、「庇(ひさし)」を設計します。夏の日差しは庇でカットし、逆に冬の暖かい日差しは室内の奥まで取り込めるように計算しています。

せっかく高性能な家を建てるなら、季節ごとの無駄をなくし、最小限のエネルギーで快適に暮らせるように設計したいんです。

 


設計のこだわり③

「注文住宅のこだわり」をあえて「建売住宅」に


平川: これまで伺ったような工夫は、特に注文住宅ならではのものかと思っていました。

岩田さん(設計士): そこが、私たちが一番こだわっている点かもしれません。一般的に「建売住宅」というと、コスト優先でデザインは二の次、というイメージがあるかもしれません。

平川: 確かに、ローコストというイメージが強いです。

岩田さん(設計士): でも、せっかく住むなら、仕事から帰ってきたときに「やっぱりこの家、かっこいいな」と思ってほしい。私たちは、建売住宅であっても、注文住宅を手がける設計士がプランニングしています。

外から見た時の窓の配置や設備の収まりを整え、デザインと機能性を両立させる。ローコスト住宅とは一線を画す「こだわり」を詰め込むことで、お客様に本当に満足していただける家を提供したいと考えています。

平川: 岩田さん本日は貴重はお話をありがとうございました!様々な話をお伺いして、設計士さんの強い想いが詰まっているということを理解できた気がします!

【設計士の頭の中覗いてみたシリーズ、いかがでしたか?】

今回のインタビューは、設計上のこだわりとモデルハウスを建築する上での考え方についてお届けしました!

今後も定期的に、様々な設計士のこだわりや家づくりの裏側を覗いていきます!

設計士の「こだわり」が詰まったモデルハウスも、ぜひ一度ご覧ください!

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