アネシスが「くまもとSDGsアワード2025」優秀賞を受賞しました。

受賞/認定/締結

アネシスが「くまもとSDGsアワード2025」優秀賞を受賞しました。

目次

2025年11月20日(木)に株式会社アネシスは「くまもとSDGsアワード2025」の【くまもとSDGs牽引部門】において、優秀賞を受賞しました。
昨年の入賞に続き、2年連続での受賞となり、本年はさらに上位の優秀賞への選出となりました。

くまもとSDGsアワード2025 表彰式

2025年12月14日(日)にホテル熊本テルサ 3階たい樹にて表彰式が行われました。

(左から 熊本県知事 木村 敬 氏 ・株式会社アネシス常務取締役 一級建築士 薮内 真由美・株式会社アネシス 取締役 福岡支社長 一級建築士 若松 一洋 )

(くまもとSDGsアワード2025受賞者集合写真)

アネシスの取り組み

取組みタイトル:アネシス・サステナブル・イノベーション 
        「MILJØ(ミリヨ)プロジェクトが拓く、
         土中環境とレジリエンスによる未来の住まいとまちづくり」

内容:①熊本の「地下水枯渇」と「豪雨水害リスク」という複合課題を解決。
    日本古来の土壌改善技術と雨庭構造を核に、住宅・宅地開発を通じて本来の水循環を回復
   ②分譲地「アクアガーデン富合」全9区画(街スケール)に「土中の水のみち/雨庭」設計を導入。
    危惧される地下水保全と豪雨に強いレジリエンスを地域全体で実現。
   ③浸透機能を継続的に定量モニタリングし、技術の有効性を客観的に検証。

評価項目ごとの取り組みの特徴・ポイント

〇普遍性

 都市開発エリア共通の課題を解決する高付加価値なロールモデル。
全国の地下水依存地域や水害常襲地域への展開可能性が極めて高い。

〇包摂性

 県民8割が依存する地下水を保全し、全県民の未来に貢献。
豪雨時の水害抑制機能(フェーズフリー)により、災害危機意識が高まる。地域住民に物理的・心理的な安全・安心を広く提供。

〇協働性

 産業・学問との強力な異分野連携により、技術と実践を融合。
定量データに基づき知見を共有し、水循環改善ガイドラインの作成を通じて地域全体のSDGs推進を牽引。

〇統合性

 地下水保全/水害対策(環境)が住宅付加価値/事業発展(経済)を生み、地域防災力(社会)を向上。
環境負荷低減を競争力とする「WIN-WIN」の統合的解決モデル。

〇透明性

 「効果の定量評価」を最重要視。透明機能の継続モニタリングを通じて科学的信頼性と透明性を確保。
共同発表会や現地視察を通じて積極的な情報公開を実践。

<選考委員による講評>

 本プロジェクトは、宅地開発を通じて水循環の回復を促し、水資源の保全に貢献する取り組みが高く評価されました。特筆すべきは、大学との連携によってエビデンスが示されている点です。こうした環境へのアプローチが、今後の住宅業界に広く普及することへの期待が寄せられました。

アネシスグループでは今後もSDGsに関する取り組みを積極的に行ってまいります。

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くまもとアートポリス推進賞表彰要綱(株式会社アネシス)

MILJØプロジェクトの特設ページ

MILJØ公式ホームページ:https://miljo.jp/

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