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【北区飛田モデル】設計士の頭の中を覗いてみた!理想の家を作るための「3つのこだわり」

スタッフコラム・ブログ2025.08.28

【北区飛田モデル】設計士の頭の中を覗いてみた!理想の家を作るための「3つのこだわり」

こんにちは!ブログでは2回目の登場期待の新人平川です!

 

皆さま夏休みはいかがお過ごしでしょうか?🍉

私は、お盆休暇で散財しすぎて金欠になりました…それに加えて減量中でもあるので、絶賛もやし生活中です(´;ω;`)ウゥゥ

はい。黙って貯金します。(笑)

さて、そんなことはさておき、今回は北区の飛田にあるモデルハウスを手掛けた設計士の方にインタビューさせて頂きました🎤このモデルハウスのコンセプトとこだわりポイントについて書かせていただきます!

ではでは!期待の新人平川のインタビューに答えてくれたのは…

『アーキハウス設計士の丸山さん』です!

 


コンセプトは

変形地でしか建てることのできない家づくり


ヒラカワ:

丸山さん、本日はよろしくお願いします!この飛田7号地のモデルハウスは、私自身も何度も拝見させていただきましたが、まずコンセプトが非常に気になりました!早速ですが、このモデルハウスはどんな想いで設計されたのか聞いてもいいですか?

丸山さん:

はい!そうですね、飛田7号地はそもそも変形地という特性がありました。一般的な住宅では難しい部分もありますが、だからこそ、この土地でしか実現できない、唯一無二の家を造りたいという強い想いがありました。

ヒラカワ:

なるほど。変形地という条件を逆手にとった発想が素晴らしいですね。そして、「敷地全体をフル活用できるよう、外構計画をしっかりと盛り込む」という点も印象的でした。では、具体的なこだわりポイントについて教えてください!

 


設計のこだわり①

「分譲地感」をなくす視線設計


丸山さん:

従来の考え方だと、屋内と屋外の空間を明確に分けてしまいがちですが、このモデルハウスでは敷地全体をひとつの空間として捉えています。例えば、お庭は外と認識されがちですが、ウッドデッキを用いることで、建物の一部として覆われた中間的な空間を生み出しました。また、分譲地感をなくすことで、より自然に溶け込むようなデザインを目指しました!

ヒラカワ:

なるほど「分譲地感をなくす」これはまた難しそうな考えですね…具体的にどのような工夫をされたんですか?

丸山さん:

最もこだわった点の一つが、建物の開く方向を絞ったことです。周辺のハウスメーカーさんの建物や土地のライン、視線が抜ける位置を現地で細かく測定し、視線が被らないところに窓を配置しました。2階部分も同様で、開く方向を慎重に決めて設計しています!

ヒラカワ:

それはとても細やかな配慮ですね!敷地全体を活かすという点で、庭が2つあるのも特徴的だと感じました。この2つのお庭の繋がりについては、どのような意図があるのでしょうか?

 


設計のこだわり②

空間の繋がりを重視した庭と照明計画


丸山さん:

お庭が2つありますが、それらを「完全に分ける」のではなく、掃き出し窓を設けることで、2つのお庭が繋がっているように感じられる工夫をしました。この窓が道のような役割を果たし、より視線が抜けるように意識しています。動線に関しては、「使いやすいのは当たり前」という考えで、空間の美しさを追求しました!

ヒラカワ:

空間の美しさという点で、照明計画にも非常にこだわりを感じました。場所ごとに設置するライトにもこだわっているとのことですが、どのような意図があるのでしょうか?

丸山さん:

照明計画は特に力を入れた部分です。ダウンライトの位置はもちろん、ユニバーサルダウンライト(光の向きや角度を自由に調整できるライト)も取り入れています。廊下などはグレアレスダウンライト(まぶしさを抑えて抑えて目にやさしい光を放つライト)を設置し、玄関からリビング、和室の窓にかけては、窓から入る光がグラデーションになるように設計しました。左から徐々に色味が変わっていくような、光源が見えない美しい光の移ろいを表現しています!

ヒラカワ:

光のグラデーション、素晴らしいですね!そして、心理的な効果を狙った照明計画もあると伺いました。特に和室の「サバンナ効果」について詳しく教えていただけますか?

 


設計のこだわり③

家族の繋がりと自然との共生


丸山さん:

玄関から入ってすぐのリビングのドアを透明にしたのは、玄関からもお庭が見えるようにするためですが、和室には「サバンナ効果」を取り入れています。人間には明るい方に誘われる習性があります。和室の奥に光があることで、そこに気づいて誘われ、行ってみるともう一つのお庭がある、という体験をしてもらいたかったんです。そのため、玄関から和室へ向かう廊下の照明は意図的に少なくしています。照明を生かすところと、隠すところ、それぞれに良い効果があると考えています!

ヒラカワ:

なるほど、奥深いですね…富合のモデルハウスと同様に「雨庭」もあるとのことですが、自然との繋がりについても教えてください。

丸山さん:

はい、雨庭も設けています。鎖樋(くさりどい)を用いることで、雨水が地面に落ちる音や水の流れを感じ、少しでも自然を感じ取れるように工夫しました。このモデルハウスは奥まった分譲地に位置するため、あえて植栽を多く取り入れています。将来的に周りに家が建ったとしても、無機質な空間にならないよう、自然の要素を取り入れることを意識しました。

ヒラカワ:

周囲の環境を見越したデザインなんですね!最後に、書斎やヌック空間、そしてお子様部屋前の吹き抜けについて、家族の距離感という観点でお聞かせいただけますか?

丸山さん:

家族の距離感は、現代の住宅において非常に重要なテーマだと考えています。個別の空間も大切ですが、どこかに誰かがいるという、ゆるやかな繋がりも大切にしたいという想いがありました。和室で過ごす人もいれば、ダイニングやリビングにいる人もいる。ヌック空間は「こもる」というよりは、他の空間とある程度関係性を絞った状態を指します。その先が開けていても良いんです。また、お子さんとご両親の会話が自然に生まれるような空間を想像して、2階の子供部屋前の吹き抜けをオープンにしました!

ヒラカワ:

想像力が設計に落とし込まれているのがよく分かりました!それでは最後に、来場されるお客様へ「ここだけは見てほしい!」というポイントを教えてください!

 


最後に…設計士からのメッセージ


丸山さん:

個人的には、夜の和室から見る庭が一番だと感じています。非日常感が本当に素晴らしいんです。昼間も旅館のような落ち着きを感じられますが、夜に室内の電気を消して、外の植栽にライトアップされた庭を眺めると、また違った表情を見せてくれます。ぜひ、あえて照明を消して、外の自然を感じてみてほしいです!無駄な空間をなくし、敷地全体をフル活用できるように設計したこのモデルハウスで、一瞬一瞬の切り抜きや、5秒、10秒の出来事でもいいので、住んでからの暮らしを想像してご体感していただけたら嬉しいです!

ヒラカワ:

丸山さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!飛田7号地モデルハウスに込められたこだわりと想いが、深く伝わってきました!

 


🎆夜のモデルハウス見学会お知らせ🎆


インタビューでご紹介した、こだわりと想いが詰まった新しいモデルハウス。 夜の見学会を下記の日程で開催いたします!

開催日: 2025年9月20日(土)

場所: 熊本県熊本市北区飛田1丁目モデルハウス

ご予約: イベント情報はアネシス熊本公式LINEにて配信予定です!下記のリンクからLINEのお友達登録をしてお待ちください!

 

皆様のご来場を、心よりお待ちしております!

 

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